

私について
こんにちは、タマラです。
ウクライナ出身の抽象画家で、現在は日本を拠点に活動中。
創作の原点は、2018年に母国でフォトスタジオを開いたことにさかのぼります。東京での初めてのモデル経験を経て、自分の空間を作りたいという想いが生まれ、両親と共にスタジオを一から手がけました。建築と内装を学んだ学生時代の知識、左官の資格なども活かしながら、空間を自らの手で変えていく喜びを知りました。
昔からアートやデザイン、ものづくりに強く惹かれてきました。2022年に再び東京に移住してからは、自然と絵筆を手に取るようになり、写真や光、質感への感覚が、キャンバスの上で表現へと繋がっていきました。
よく指で描くことがあり、その動きやエネルギーの流れを、より直接的に感じながら制作しています。
感情や記憶が、まるで色として浮かび上がるような瞬間。
それを捉え、かたちにすることが自身のアートの目的です。抽象画には、観る人それぞれが自由に意味を見つけられる余白がある、そこに惹かれています。
この小さな世界に触れていただき、ありがとうございます。